No.012
[A day in the Life]


Episode03-3
[寄り道]

そこは本屋『マグロ書店』。

店長である競歩男が本を運んでくる。
そこへボンバーが現れる。


ボン
あ、店長&うさこたん、お疲れさまでちゅ。

競歩男
うんうん、お疲れさまだよ。サラサキたん、今日もよろしくだよ。

ボン
よろしくでちゅ。

競歩男
最近売上が妙にいいだよねぇ、サラサキたんのおかげだよぉ。ホント、ありがとねぇ。

ボン
どういたしましてでちゅ。あのカモのおかげでちゅ。

競歩男
ホント、ストーカー様様だよ。

衣装に着替えたuWatの2人がやってくる。

うえるつK
もぉ、何でこんなに遠いのよ。もっと近いのかと思ったのに。てか何この服。

テッペエ
何言ってんだよ、uWatの新しい衣装だよ。さ、行くよ。

と、店内に入るuWatの2人。

ボン
いらっしゃいませでちゅ。今日は超カッコいい百科事典を入荷したんでちゅ。

テッペエ
え?それいくらですか?

ボン
3万円でちゅ。

テッペエ
あ、でもこないだ最高級の飛び出す絵本買って、お金が・・・

ボン
大丈夫、とり置きもできまちゅよ。

テッペエ
あ、じゃあお願いします。

グー♪サインを出すボン&競歩男。

うえるつK
ちょっと、何買い物してんのよ、そうじゃないでしょ。

テッペエ
あ、あの、その。

ボン
お支払いは来週までにお願いしまちゅ。

テッペエ
はい。じゃあコレで。

うえるつK
おいおい、何やってんの。

テッペエ
でもでも〜。

うえるつK
はい、笛もって準備して。あ、ちょっとおじさんいい?

競歩男
何ですか?

と、競歩男に触れ、移るカザリ。

競歩男K
さ、お2人どうぞ。

うえるつ
サぁ、準備はいいかいテッペエ。

テッペエ
うえるつ、今、僕をテッペエって。うん、う、う、う、うえるつ、いくよ。
ボンバーsarasakiさん、聞いてください!

うえるつ&テッペエの楽曲。

『アロエ』を熱唱。


競歩男K
うわぁ、何かすごい曲〜。あれ?何かやばい雰囲気?

テッペエ
えと、えと、えと。

競歩男K
もう、言うなら言っちゃえよ。

うえるつ
ヘイ、ボンバーさん、ドンベエザエモンの言うことを聞いて欲しいだヨ。

競歩男K
おっ、外人ナイスアシスト。

テッペエ
ボ・ク・ハ・ア・ナ・タ・ガ・・・

競歩男K
壊れてきてる。よし、

テッペエに触り、移るカザリ。

テッペエK
僕は、アナタが好きです。(と、うえるつにすぐ触って戻る)

うえるつK
いぇい。

ボン
私はアナタが好きではありません。

うえるつK
うわぁ・・・最悪・・・。

テッペエ
え?ボンバーさん?

ボン
吉田です。

テッペエ
よしだ?

ボン
ココに吉田って書いてあるでしょ。

テッペエ
ホントだ。

ボン
正直迷惑なんです。3ヶ月も毎日来て。あなたキモイ。さっきの歌もかなりキモイ。てかココ本屋なんです。いきなり歌いだして迷惑です。

テッペエ
え、え、でちゅは?

ボン
言うかバカ。キモイっつってんだろ。

うえるつK
ちょっと、そんな言い方ないでしょ。(とボンに触る)

ボンK
ごめんなさい。さっきの歌、とっても素敵で、なんだか、びっくりしちゃって。

テッペエ
え?

ボンK
でも、私、あ、あの人のことが好きなんです。

競歩男
むむっ。うさこたんライバル登場だよ。

テッペエ
そ、そうなんですか・・・。

ボンK
気持ちは嬉しいんですけど。また、素敵な歌が出来たら、歌って下さいね。私、駅まで聞きに行きますから。

テッペエ
僕たちが駅で歌っているのを知っていたんですか?

ボンK
はい。

うえるつ
ジンベエ、大成功ダナ!

テッペエ
うん、そうでもないよ。

テッペエにサス

テッペエ
あれ以来、うえるつは元のうえるつに戻ってしまった。まぁ僕はあのときのマトモな、あ、別に今のうえるつがヘンって訳じゃないんだけど、あれはあれで結構いいやつなんだ。大学でクラスに馴染めない僕に、はじめに話しかけてくれてのはうえるつだった。あ、でもそれは、

うえるつ
ひとりボチは寂しいな。ボクがトモダチになテやるよ!

テッペエ
だった。その時のうえるつが言った「ひとりボチ」は僕に対しての事なのか、うえるつ自身の事なのかはよくわからないけど、あ、両方なのかな、両方だな、うん、そうだな、

テ&う
タブン。

テッペエ
でもその時はとっても嬉しくて、若干何考えてるかわかんない外人だったけど、それでも僕は嬉しくて、うえるつにリコーダーのデュオをやろうと誘った。(とリコーダーを渡す)

うえるつ
これなんて書いテるのか?

テッペエ
えっとユキヒコだよ。

うえるつ
おーこれユキヒコね。

テッペエ
あ、別にそれが、

うえるつ
なるほどユキヒコー。

テ&う
タブンねー。

テッペエ
それは小学校の落し物箱に長年入っていたリコーダーだった。僕が卒業するときにもらっていったものだったが、何だか使うのが気持ち悪くて、使わないでいたものだった。まぁ、とりあえず、と思って渡したそのソプラノリコーダーをうえるつは未だ誰だかわからない持ち主の名である『ユキヒコ』と呼んでいる。あれ?僕は何が言いたかったんだ?あ、そうそう、それで、僕は、初めての告白をしたんだ。フラれちゃったけど、そう、それは何だか、不思議と、とっても爽やかな気分だった。

----暗転。





【自分が思っている事を】
【伝えるのは】




【何だか爽やかな気分】





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