No.林
[ e-てんき ]


Episode11
松男がんばる<<後編>>



暗闇に、松男と竹山と梅ロンの目(?)が浮かび上がる。

松男(声)
竹山〜梅ロン〜、どどど、どうしよぉ。もももう、ダメだぁ。

竹山(声)
ま、松男、すまない。もやしの精には、俺たちの波長や光の攻撃は効かないみたいだ。

松男(声)
相手人間じゃないもんね〜、大体ソレ攻撃じゃないし。

梅ロン(声)
まじムカツク〜。

松男(声)
このままじゃ、世界が、もやしに埋め尽くされてしまう・・・。

竹山(声)
しょせん俺なんてクサイおやじロボなんだ。

松男(声)
竹山!

梅ロン(声)
メイクが出来ないなんて、私もうコンビニもいけない。

松男(声)
梅ロン!2人とも、諦めるんじゃない!目だけになったって!ナントカなるさ!そうだ、3人で通信電波を送れば、マナブさんに届くかもしれない!

竹山(声)
無理だ。俺は聞いた事があるんだ。

と、マナブが現れる。

マナブ
君たちは目だけになったらおしまいだ。そうなったら、新しいのをつくるから諦めろ。

松男(声)
え?ホントに?もうダメなの?

梅ロン(声)
あ、そう言えば、こういう事も聞いた事あるわ。

マナブ
あ、1回だけ、復活出来る機能がある。でもゲームと同じで、ライフはほとんど無いから気を付けろ。

松男(声)
なんだぁそうなのかぁ。

竹山(声)
しし、知らなかっただけなんだ。

梅ロン(声)
でもどうすればその機能が使えるかわからないんだよね〜。

竹山(声)
そんなぁ。

松男(声)
あ、そう言えば。

マナブ
復活するときは、ふっかーつ!とか適当な事言えばいいから。それじゃ、平和を守るため、頑張ってくれよ。(と、去るマナブ)

3ロボ(声)
そうなんだぁ。

松男(声)
と言うわけで、

3ロボ(声)
ふっかーつ!

と、3ロボ、目を付けて復活。

松男
よかったぁ、よかったなりぃ。とりあえず、帰ってマナブさんに報告をしよう!

もや王(声)
そうはさせるかもや!

竹山
なな、何だ!?

と、もやしの精達がまた現れる。

もや王
甘かったもや〜。そう簡単に逃がすかもや!

もやエミ
ちゃんと見張っていたもや!

もやリエ
もうあんまり出たくなかったもや!

松男
くそぉ!もう、今度こそ、ダメなのか!?

梅ロン
ねぇアレ使えばいんじゃないの〜?

松男
アレ?

竹山
3人揃えば、必殺技が使えるんだよ!

松男
ホントに!?僕知らないよ!

竹山
松竹梅ビームだよ!

梅ロン
え?松竹梅アタックじゃなかった?

竹山
まぁ、そんなヤツだよ。

松男
超不安なんだけど〜。

もや王
何を話してるもや?

もやエミ&もやリエ
もや!

もや王
今度こそ、お前達を3人まとめて、もやしの肥やしにしてやるもや!

もやエミ&もやリエ
もや〜!

松男
ふっふっふっ、残念だったなぁ!僕たちの松竹梅ハリケーンをくらえ!

もや王
なんだと!?

松男
いくよ!竹山!梅ロン!しょう!

竹山
ちく!

梅ロン
ばい!

3ロボ
ハリケーン!(松男)
ビーム!(竹山)
アターック!(梅ロン)

と、もやしの精たち、ひょいっと避ける。

もや王
え?何か通ったもや?

もやエミ
見えなかったもや。

もやリエ
へぼ過ぎるもや。

もやエミ
大体みんなバラバラもや。

3もや
もやもやもや〜。(笑う)

松男
僕らの今のパワーじゃ光線が細すぎてあたらないっていうのか!?

竹山
カコーン、カコーン・・・。

梅ロン
超だるーい。

松男
もう、ダメなのか、僕らのパワーじゃ・・・あ、小松男!小松男達!?来てくれたんだ!

竹山
え?小竹山もいる・・・!こんなダメ上司のタメに・・・

梅ロン
小梅ロンも!お前らバリうける!

もや王
なな、なんだとぉ!?

松男
みんなの力を僕たちに!小松男達を掲げて!!

もや王
なな、なんて事もや!囲まれたもや!

松男
これならやれる!覚悟しろ!もやもや達!!

もや王
やや、やめるもや!

もやエミ
たすけてもや!

もやリエ
もうもやもういわかないからさぁ!許したまえ!

もやエミ
許したまえ!

もや王
それは設定ぶちこわしもや。

松男
しょう!

竹山
ちく!

梅ロン
ばい!

3ロボ
ハリケーン!(松男)
ビーム!(竹山)
アターック!(梅ロン)

3もや
もや〜!?

3もや、頭からクラッカーが破裂。

倒れる3もや。


松男
小松男達!みんなありがとう!もう、手を下ろしてもいいよ!!その小松男達は持って帰ってね!これからも君たちを見守るよ!竹山、梅ロン、ありがとう。本当に助かったよ。

竹山
俺たちこそ、松男をバカにしてゴメン。今日のリーダーシップは松男にしか出来なかったよ。

梅ロン
ホント、松男は良くやったと思う。

松男
うん、やっぱり上から目線なんだ。でもわかったよ。僕はやっぱり弱い。弱すぎる。たった1人では何にも出来ない。でも、こうして力を合わせれば、大きな事だって出来るってわかったよ!!みんなありがとう!!

みんなストップ。

と、うえるつが現れる。


うえるつ
こうして、ハヤシティは、小さなロボット達によって救われたのだったよ。タブン。

暗転。


エンディング。

音楽と共に舞台上明るくなる。
天くん熱唱。
みんな後ろで踊る。


『e-てんき』

誰かが呼んでる 声がする

眩しく澄んだ 声がする


ゲームなんか セーブして

飛び出そう 出そう〜(コーラス)


今日は e-てんき



光が 僕に反射して

僕が 光に反射する


世界中がそうやって

繋がって〜 つなつな!(コーラス)


そうさ e-てんき



<<語り>>

光の届かない深海じゃ
生物は自ら光るんだ。

光がなけりゃ
生きられないんだよ。

君も、僕も 。

さぁみんな 空に手をかざして



明日になったら

明日の風か吹くと言う

明後日になったら

台風かもね


そうさ


今日は e-てんき

e-てんき


e-てんき





-----暗転。








【fuzzy m. Arts No.林】





【e-てんき】




【おしまい】






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