No.林
[ e-てんき ]


Episode11
松男がんばる<<後編>>







【Epsode11:松男がんばる<<後編>>】




【ハヤシティよ永遠に】





♪女声コーラス
ももももも〜、も〜や〜し〜。
ももももも〜、も〜や〜し〜。
も〜や〜し〜に、ひ〜かりを〜♪

舞台上、もやしの精の姿が現れる。

もやエミ
ももも〜。

もやリエ
ややや〜。

もや王
もやもや〜。

もや3人 もや〜し〜。

もや王
もはや緑の塔は壊滅された。残すは我々、肉体を持たないたった3人のもやしの精だけになってしまった。

もやエミ
もやもや〜。(泣く)

もやリエ
もやもや〜。(泣く)

もや王
嘆くでない!嘆くでないもや!肉体を持たぬ我々は、にっくき人間どもに取り憑き、肉体を持つ仲間を解放するもや!そして白日の下に仲間達は青々とした葉を茂らせ、地上をもやしで埋め尽くすもや!!

もやエミ
もや〜!

もやリエ
もや〜!!

もや王
もやエミ!

もやエミ
もや!

もや王
いい返事だ。例の男はどうなった?

もやエミ
もはや我々の下部でありますもや!

もや王
なるほど、どうなった?

もやエミ
こうなったもや!

ナハンマド登場。

ナハンマド
もーやー。

もや王
うむ、こうなるもや。わかったか、我々が取り憑くとこうなるもや!

もやエミ
そうもや!

もや王
もやリエ!

もやリエ
もや!

もや王
お前も誰かに取り憑いて、同士を解放するもや!

もやリエ
わかったもや!

もや王
おおっ!こんな所ににっくき人間どもがいるではないか。もやリエ、連れて参れ!!

もやリエ
もや〜!!

もやリエ、客席へ。

観客を1名連れに行く。


もや王
こういう事は賛否両論でなかなか難しいもや!

もやエミ
そうもや!

もや王
気を悪くされたらどうしようかとビクビクしてしまうもや。

もやエミ
団長は気が小さいもや!

もや王
心配性と言って欲しいもや。

と、もやリエが帰ってくる。

もやリエ
取り憑いてきたもや!

もや王
ありがとうございますもや。どうですかもや、今日は楽しんで頂けてますもやか?

観客
******。

もや王
こら!我々が取り憑いたらこうなるもや!

ナハンマド
もや〜。

観客
・・・もや〜。

もやリエ
ありがとうございますもや。

もやエミ
これですっかり我々のいいなりもや!

もや王
どこから来たもやか?

観客
****。

もや王
こら!我々が取り憑いたらこうなるもや!

ナハンマド
もや〜。

もや王
それで、どこから来たもやか?

観客
もや〜。

もや王
やや、そんな遠くからもやか!

もやエミ
ありがとうございますもや!

もや王
これからは我々の同士を解放していって欲しいもや。間違ってももやしを食べてはいけないもや。わかったもやか?

観客
・・・もや。

もや王
では後少しですが、ごゆっくりしていって欲しいもや!

もやエミ
これはプレゼントもや!(と何かを渡す)

もやリエ
ご協力頂いたもやさんに拍手もや!

3もや拍手。

もや王
さてさて、もっと取り憑いて、同士を解放するもや!!

と、松男登場!!

松男
待て〜!お前達、いったい何をしているんだ!?

もや王
何だお前は!

松男
質問したのはこっちだぞぉ!質問を質問で返すな!

もや王
さっきのを見ていなかったのか?いちいちまた言うのは2度手間もや。

もやエミ&もやリエ
2度手間もや!

松男
・・・なるほどぉ。そういうことかぁ!そんなことをさせてたまるかぁ。

もや王
ご理解ありがとうもや。もやエミ、もやリエ、やってしまうもや!

もやエミ&もやリエ
もや〜!!

戦う3人。去るもや王。
あっさりやられる松男。

暗転。

暗闇に、松男の目(?)が浮かび上がる。


松男(声)
ピピーピピーピピー、コチラ松男、コチラ松男です。マナブさん、応答願います。ダメだ。届かない。もう、通信が出来ない。小松男!小松男達!!いないか?いないのか!?可愛い分身達、応答してくれ・・・ダメだ。もう、小松男を呼ぶ力もない。
無謀過ぎた。あんなヤツと戦うなんて。僕には、何も出来な何も、出来ないのか?旧式の僕には、ただ、監視する能力しかない。攻撃能力は全く無い。ものすごく弱い。わたがしよりも、マシュマロよりも弱い。
何でわたがし?ダメだ、自分で言ってる事もわからない。ダメだ、このままじゃダメだ、ダメなんだ・・・

竹山(声)
松男!呼んだか〜?

梅ロン(声)

ど〜こ〜?

松男(声)
ココだ!ココだよ!竹山!梅ロン!!

竹山と梅ロンが現れる。

竹山
ま、松男!松男!?どうしたんだ??

松男(声)
竹山!?梅ロン!?どうして、ココへ?

梅ロン
松男の通信電波って私たちの数倍強いのよ。だから松男の声が届いたの。もぉ超ウルサイ。

松男(声)
でも、小松男達は??

竹山
俺たちは、小松男なんかよりも強い受信機がついているんだ。

梅ロン
竹山、クチクサイ。

竹山
カコーン、カコーン・・・。

松男(声)
とりあえず、壊れたのを直してもらえるかなぁ?

梅ロン
梅ロンそろそろネイルの時間だしぃ。

松男(声)
頼むよぉ〜。

竹山
大体何でこんな状態になってしまったんだ?

松男
えっとソレが、変な、もやしの精が人間を操って、もやもやぷー、みたいな感じで、さっきなんてソコに座ってる人までもやもや言いだして、大変だったんだ!!

梅ロン
よくわかんな〜い。

竹山
松男くん、要するに、カクカクシカジカなんだな?

松男
・・・それで済ますの?

竹山
ダメか〜!?

梅ロン
なるほど、そう言う事ね!

竹山
やっぱり若いっていいね〜!

梅ロン
竹山キモイ!

竹山
カコーン、カコーン・・・。

梅ロン
ねぇ松男は、そのままお役ご免って事でいいんじゃない?

松男(声)
そんな?!

竹山
なるほど!

梅ロン
アブないやつ見つけても結局役に立たないんじゃん。こんな所で壊れててさぁ、だっさ〜。

竹山
松男くん、そう言うわけで、後は俺たちが。

梅ロン
もやしだかココやしだか知らないけど、私が片づけちゃうわよ!

松男(声)
梅ロン、あいつらはそんな簡単に倒せない!何せもやしの精なんだ、何を考えてるかもわからない!

竹山
だから、旧式のキミとは一緒にしないでくれよ。

と、もやエミ、もやリエが現れる。

もやエミ&もやリエ
もやもや、も〜や〜。

竹山
なな、何だ!?

松男(声)
もやしの精だ!

もやエミ
もやエミです。

もやリエ
もやリエです。

もやエミ&もやリエ
私たちのお邪魔はさせません。

竹山
俺たちは松男と一緒じゃないぞ!竹山シシオドシ!!

梅ロン
次世代ロボを甘く見ないで!梅ロンメイクアップ!!

もやエミ&もやリエ
もや〜!

音楽-----暗転。

竹山(声)
ぐぶっ!!

梅ロン(声)
ぐぶっ!!

松男(声)
竹山〜!!梅ロン〜!!!

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