No.004
[e☆f]


Scene11

イヴの葛藤


イヴにライト。

イヴ
・・・・、何があったんだろう?大丈夫だよね・・・・、何も、無いよね。「捨てられた」なんて、子どもの勘違いよね・・・・・・。お兄さんは見つかったんだし。教師ができるコトは、ここまで。私は、どうなったのかを後で聞いてあげれば、それでいいのかな?私は、一人の先生では無く、クラス35人みんなの先生なんだし、一人の生徒に、これ以上深入りしても、差別だよね。・・・・もう、こんな時間。帰ろう。明日も早いんだし。・・・私は一体、何のために、教師をしているんだろう?
一人一人を全力で思えなくて、心配することができなくて、それでいいのか?
・・・・・・私は何のために、彼をずっとさがしていたんだろう?私は単にエゴの固まりの学年主任やら、PTAばかり気にしてる教頭に、文句を言われるのがイヤだから探していたワケじゃない。私は、私の意志で、彼を助けたくて、彼の将来を考えて、探していたんだ。大人が放置をしていては、子どもは救われない。私の卒論結果をふまえて、自分が教師になったら、そんな子どもを一人でも減らす、そのために私は、教師になったんだ。このまま努力もしない無能な教師にはならない。努力もしない教師は嫌いだ!・・・・・エイトくん待ってて!また、捜しだしてあげる!!
でも、・・・どこへ・・・あ、あの「コンビニ」!

------暗転。

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